モノはないけど、意味がある。

人口300人。みくら島。コンビニもない。スーパーマーケットもない。病院はなく、あるのは診療所だけ。金融機関は、たったひとつの郵便局。でも、一人ひとりがこの島で暮らす意味を持っています。顔が見える島民のため、一つひとつの仕事に意味があります。一人ひとりの職員が、はたらく意味を持っています。そう、この島には「意味」がある。何より、あなたがこの島に来て島民300人のためにはたらいてくれることは、この島にとって大きな意味があります。あなたが求めている仕事や生きかたは、今いる場所にありますか?それとも、このみくら島にありますか?

みくら島のKNT(小ネタ)

みくら人のソウル、稲根神社例大祭(れいたいさい)

「稲根神社」の例大祭はみくら島最大のイベントです。朝から夕方まで神輿が村中を練り歩き、島中が活気にあふれます。

15の旅立ち

島には高校がないため、中学校を卒業すると一度は島を離れることがほとんどです。親たちは、「島にいる間にどんなことをしてあげられるのかな?」と手作りでいろいろな企画をしています。進学に向けた村の支援制度も充実。

お客さんが品出しする、丸一商店

貨物船で荷物が届いたら、その場にいる島民たちが協力してお店の棚に陳列します。はたから見ると、誰がスタッフで誰がお客さんか分かりません。

島民全員、通勤5分以内

島のどこに住んでいても、職場まで5分かかりません。都心から来た人は口々に「通勤時間が減って、家族と過ごす時間が増えた」と言います。

ツケ払い、というキャッシュレス決済

島民みんな顔見知り。「あ、財布を忘れちゃった!」となっても「ツケとくね〜」というのが、みくら島の商店の商習慣。これがホントの「顔認証」とも。

朝7時の「ゴミニケーション」

月水金の朝7時。ゴミ出し場にぞろぞろと人が集まり、ゴミを置いて家に戻るのかと思いきや、ゴミ収集車が来るのを待って自分で放り込む。ゴミ収集車が到着するまでの井戸端会議もみくら島ならではの光景です。

amazonは2〜3日で届きます

都心部から200キロ離れているとはいえ東京都内。amazonは注文してから2〜3日できちんと届きます。「思っていたより困らない」というのが、移住者の率直な感想。

信号機、ナシ。

みくら島に信号機はひとつもありません!

ガソリンを入れるチャンスは、週3回。

1週間に3回、1時間のみ。決まった時間にしかガソリンが入れられませんので、残りのガソリンのチェックはできるだけ小まめにしましょう(とは言っても、そんなに遠くまで車でいくことはほとんどありません)

花火大会の日は、人口400人

花火大会、夜宮祭り、例大祭が行われる8月1週目の木金土日。島外に出た高校生や大学生などが故郷に戻ってきます。この4日間はみくら島の人口が400人くらいまで膨れ上がっているという説も。

ご馳走は、チンして食べるハンバーガー

みくら島にはファーストフード店がありません。都心部に行った人が、ハンバーガーを大量に買って帰り、翌日にみんなでチンして食べるのが最高の贅沢です。

島民の3人に1人が参加する、新人歓迎BBQ

みくら島の初夏の風物詩。新しくみくら島に来た人たちが地域に溶け込む足掛かりをつくりたい、そんな想いで島の若手が企画しています。参加人数は約100人。この日だけで島民の3分の1の顔や名前を覚えられます。

2024.11.08
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